HEIWAな空へ -Towards a Peaceful Sky-

制作者
静岡県立富岳館高等学校 書道部
所在地
静岡県富士宮市
制作年
2026

絵の部分については、まず大きく羽ばたく「鳩」は平和の象徴として描かれており、この「鳩=平和の象徴」という概念を確立した画家のパブロ・ピカソへのオマージュが込められています。この歴史的背景を踏まえ、ピカソのアイディアから鳩がオリーブの実を加えているデザインを採用し、平和への強い願いを象徴させました。

また、「平和」とは「人と人とが手と手を繋ぎ合うこと」というイメージであったため、画面下部のグリーンの領域は部員全員の手で直接色をつける「ハンドペインティング」という手法を用いています。一人ひとりの手を重ね合わせることで、人と人との繋がりや平和の温かさを表現しました。

制作にあたって「平和とは何か」を話し合った際には、生徒たちから共通して「鳩」「青空」「翼」というモチーフが挙げられました。この澄み切ったイメージを届けるため、ダイナミックな青空と大きな翼、そして自由に舞う鳩を中心とした構図を構成し、明るい未来と平和への希望を描き出しています。

出品展覧会

制作:静岡県立富岳館高等学校 書道部